舞台化レポパロ

「ようこそクズ工場へ」が舞台化されたと聞いて、即座にチケットを取った。
できるだけ前で見たくて、めちゃくちゃ給料前借りして最前列席チケット買ったら、まさかの特典付き。
キャストとの握手会と、ささやかなプレゼントが用意されているとのこと。楽しみだ。
ていうか握手、誰役のひととできるんだろうか。私はあんまり役者に興味が無いタイプだから、期待は半分くらいだ。
ちなみに我が推しはベルトさん、静さん、ミフネさんのおっさんずトリオである。枯れ専では無い。




ようやく当日になった。
足取り軽やかに会場に着き驚いたのは、コンセプトレストランのようなものがあって、キャラクターのイメージメニューが数多く出ていたこと。
クローバーの激辛麻婆豆腐。ニルの特製ロイヤルミルクティー。クレオさんの大盛りソース焼きそば。
結構ガッツリ食べれるメニューもある。というかガッツリ食べるの前提のようだ。
コレはきっと鑑賞後に行った方がいいと思い、とりあえず一旦素通りした。



パンフレットは、正直いらないかと思った。捨てるのが目に見えててもったいないから。
だからせめて、売店を冷やかしてみることにした。
グッズもこれまた仰山バリエーションがある。
何はなくとも我が推しグッズ(おっさんずトリオ)を探した。
静さんのストール。これは普通に欲しい
ミフネさんの瓶詰めプルーン。これは絶対あると思った。
……「ベルトが作中かけた鼻眼鏡」とかあった。
これはさすがに吹き出した。しまった変な人だと笑われる……と思いきやみんな吹いてた。セーフ。



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席に座ってぼんやりしているうち舞台が始まった。
……予想以上にクオリティ高くてびっくりした。
キースくん顔ちっちゃ!脚長!かっこよ!全然推しじゃなかったけども、主人公の顔の良さに出だしから既にスタンディングオベーションする勢いだった。
ラスカル役の人は女性だったのは納得。ニルさん役が輝くような美女だった。推し三天王が一人ベルトさん役は背ぇ高くてめちゃ渋かった。あと声がイイ。解釈一致。タップダンス踊り出すのが上手すぎるのも最高。