年齢:不明
身長/体重:140cm/38kg
好き:自分、カリン、自国、ビール
嫌い:逆らってくるやつ、孤独、ハイジ
可愛いナリしてえげつないくらい自己中心的性格の持ち主。
一応大企業の社長ではあるが仕事が嫌で逃げ回ってる。
怪文書作成が趣味。
何百年も他人の肉体を取っかえ引っ変えして生きながらえている。
服を着替えるように宿主を転々とする生き様から、『メシモノ(召物)』と呼ばれる。
宿主最有力候補としたカリンに対して執着心を燃やす。
執着心の正体は紛れもなく恋心。
しかしながら幼稚かつ自己中心的すぎて恋愛感情を理解できない。
全編通して登場。
1部では、カリンに執着を示し、「自分の宿主になれ」と迫る。
が、彼女の地雷を踏み抜いてしまい、決別。九分九厘殺されるが死ななかった。
2部でも変わらずカリンに近寄っていく。
が、彼のせいでカリンの精神が壊れてしまい、徐々に自分の存在についてと「人間ってどうやったらなれるか」と考えるようになる。
彼を殺害したい静句が「お前は死にたいと思っていないから死なないだけではないか」という推測を立てる。
社長がカリンに憧れていると知っていた静句は、カリンを壊せば社長も死ぬはずと踏み、実際にカリンの脳内をいじって心を壊してしまう。
それでも社長は死ななかったが、カリンが壊れたという事実は確実に傷になっていた。
社長を殺害しようと企むハイジとそのきょうだい達によってその傷を刺激され、「俺はもう死んだほうがいいのではないか」と思ってしまった。
しかし、壊れたはずだったカリンは正気を取り戻して無事帰ってきた。
いつも通り淡々とした口調でファンキーなことをする姿に、社長は初めて喜びの涙を流すのだった。
第3部にも登場。